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第60回献上茶謹製事業(2018年4月)

このたび、掛川市で平成4年以来26年ぶりに皇室への献上茶謹製事業が実施されました。献上茶専用茶園の育成のため、市内より3名の茶農家が選ばれ、その中の1人に弊社の青野が選ばれました。

 

御挨拶
第60回献上茶謹製事業にあたり、謹製茶園の指定をいただけたことは、誠に名誉な事であり、心より敬意と感謝を申し上げます。日々の栽培管理と「自然仕立て」と呼ばれる茶の木本来の成長力を活かす伝統的な育て方に取り組み、今年は天候にも恵まれ、良質な新芽を収穫することができました。これも豊富な知識と誠心を込めて支えてくださった大城茶手揉保存会、地元農協、市役所、各関係機関の皆様、そして共に働く仲間、家族のおかげであり、深く感謝申し上げます。この素晴らしい経験を胸に、美味しいお茶づくりと茶業の繁栄に精進してまいります。

▲茶摘み後、手揉み技術の有資格者により製茶されました。
▲約5時間かけ、お茶の葉が1本の針のように揉まれます。
▲完成したお茶は、美しい茶缶に収められました。
▲左:青野 右:指定園主の1人。平野園 平野様
▲指定園主(茶園を育てた3名)が掛川市より感謝状をいただきました。

3名の茶園で収穫された茶葉は、記念式典の中で、伝統的な製法「手揉み製法」にて最高品質のお茶へと加工されました。「日本に冠たる深蒸し茶産地」として、数多くの魅力が詰まったお茶を、5月に皇室へ献上いたしました。